「冬休み期間の出来事」河本希歩(北京語言大学)

12月末に期末テストが終わり、1月から始まった冬休みですが、私は現在まだ現地には渡航できていない状況なので、あまり中国語での交流はできなかったように感じます。改めて前期の学習を忘れないように復習をするなど個人的な勉強は続けていたのですが、少しこの春休み期間で気が緩んでしまう部分もありました。ちょうど今は履修登録が始まるなど少しずつ春学期が始まってきたタイミングなので、このタイミングでしっかりと気を引き締めて後期にも臨みたいと思います。ただこの期間はオンライン留学中にあまり会えていなかった大学の友人に久しぶりに会うことができ、友人たちはちょうど春に卒業を控え、大きな岐路を迎えるタイミングだったので、近況を報告しあいながらたくさんの話を聞き、良い刺激を受けることができた時間にもなりました。

そして渡航に向けても少しずつ準備を進めていた状況だったのですが、現地の大学から必要な資料をもらえず、あまり思ったようには準備を進めることができませんでした。私はもともと2021年度奨学生として内定を頂いた身であったのですが、新型コロナウィルスの流行により渡航が叶わない状況であったため、1年留学を延期していました。そのためビザ申請には留学を再開した証明が必要だったのですが、その期間にパスポートを更新してパスポート番号が変わったことなどもあり、なかなか正しい資料を受け取ることができず、今も大学にアプローチを続けている状況です。連絡しても冬休み期間であったからかあまり連絡が返ってこなかったり、別のとこへ連絡してくださいと働きかけても応じてもらえなかったりとまだまだどうなるかわからない状況ですが、渡航を目指して頑張って準備していきたいと思います。

春学期は今のところ前学期より1つ上のレベルのクラスに入る予定なので、ついていけるか少し不安な部分もあるのですが、前期の反省点も活かしながら成長していけたらと思います。

最初の授業で先生が送ってくれたクラスの様子