10月も変わらずオンライン授業だったため、所謂キャンパスライフというものは経験しておりません。
土日は録画授業も生授業もありませんのでその週の授業内容を復習しています。他に宿題ではありませんが先生から頼まれて、現地学生の卒業論文のためのアンケートによく答えています。なかなかヘビーな質問ばかりで宿題よりも時間がかかります。「あなたの国(私の場合は日本)と中国との発展の違いは?」や「中国のダメだと思うところを3つ教えてください」などと、今まで考えたこともなかった質問の内容が多く、面接で深掘りされている気分でした。外国人向けのアンケートとはいえ、中国人の学生は若い時からこんなに自覚のことを探る機会があるのだなと感じました。私自身も日本や中国に対して改めて考える良いきっかけになりました。中国語と英語で質問は書かれていましたが、少し内容に違いがあったところも手作り感があって楽しかったです。
現地にいたら土日であっても中国語を聞かない日は無いと思いますが、日本にいる以上自分から中国語に触れないと日本語しか無い環境ではあります。ですので土日であっても中国語を見聞きしない日は無いようにしています。生授業の録画を唐风に残しておいていただけるのでそれを見返したり、YouTubeやbilibiliで中国語字幕付きの中国語音声動画を観てシャドウイングの練習をしています。英語と違ってシャドウイングの材料が少ないので、これから更に中国語学習が主流になって増えていくといいなと思います。
10年ほど前だと現地に行かず語学勉強をするというのはかなり厳しかったかと思いますが、アプリなどで無料で勉強できる良い時代に暮らしているなと感じます。ただやはり現地で勉強したいという本音はあります。インプットはそこまで問題ありませんが、アウトプットは現地留学に比べて圧倒的に機会も少ないです。ですので完全な留学をするためにも早く往来が許可され渡航できればと思います。