2024年西日本日中友好交流訪湘団報告
百聞は一見に、百見は一考に如かず
関西・中国・四国ブロック
昨年11月、中国駐大阪総領事館の企画・招待で、日中友好協会関西ブロック25名、中国・四国ブロック18名及び総領事館広報アドバイザー等4名の総勢47名で湖南省を訪問しました(団長:京都府日中・田中彰寿会長)。
参加者は、数え切れない程中国を訪れている人から今回が初めての方まで、年齢も14歳から87歳までと幅広く、コロナ禍期間を経た実際の中国を自らの目で見て感じられる絶好の機会となりました。
歴代優秀な人材を輩出した岳麓書院では中国文化の深さに感銘し、平日早朝より毛沢東故居を訪れる人の多さに今の中国を認識し、史実を伝える中国人民抗戦勝利受降記念館では真の平和を願う思いが伝わりました。
世界遺産「張家界・武陵源」の壮大な景色、世界最長のガラスの吊橋、少数民族侗族(トンゾク)に出迎えられて味わった料理やワインのどれもが素晴らしく、何より印象的だったのは、現地ガイドの皆さんの周到な準備と行き届いた心遣いでした。日本人観光客が激減し、観光客の40%は韓国人とのことでしたが、日本語が堪能で親日的な彼らを応援するためにも、たくさんの日本人に中国を訪問してもらえたらと思いました。
帰国後、関西ブロック参加者は「訪中で感じられたこと、特に印象に残っていること」をテーマに、一人ひとりが寄せたメッセージを色紙にまとめ薛剣総領事にお渡しし、感謝の気持ちをお伝えしました。
その中で、奈良県日中の天根俊治会長は、「『百聞は一見に如かず』には続きがあって、『百見は一考に』『百考は一行に』……(略)。双方が学び合うこと、交流の真髄、大切さを教えられた」と書いておられました。
今回の訪問は、中国の今を各自の視点で理解できたのは勿論のこと、他府県の友好人士と共に時間を過ごして情報交換することができ、今後の友好活動に大きな刺激をもらえた有意義なツアーとなりました。
(大阪府日中友好協会事務局次長 大野美保子)

ツアー内容は、奈良県日中友好協会HPやYouTubeでヤンちゃんが詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
2025奈良県日中手づくり合同新年会を開催
奈良県日中友好協会
令和7年1月21日(火)、奈良県日本中国友好協会は、奈良地域中国留学生学友会、奈良県中国帰国者連絡会の三者合同で恒例の「新年の集い」を奈良女子大ラウンジを会場にして開催した。
この催しは「皆で手作り新年会」を合言葉にして、留学生たちと一緒にメニューや出し物や抽選会などの企画から諸準備、手配の分担まで総力結集が伝統であり、一体感を深めている。
当日はご来場の皆さんとともに和気あいあいと楽しく盛り上がった。中国人留学生を中心とした海外留学生、日本人学生で52名、中国残留帰国者家族14名、奈良県日中友好協会会員、準会員、関西地区他府県日中関係者に一般参加者を加え63名、総計129名の参加となり、若い方々の参加が半数を占め、エネルギー溢れる友好イベントとなった。
会場には駐大阪総領事館から薛剣総領事、奈良県人見達哉国際課長、また特別ゲストとして高田将志奈良女子大学学長もお招きし、一緒に楽しんで頂いた。留学生の皆さんも楽しい抽選会や余興、ゲストの宋茜さんの歌唱や葉衛陽さんの中国琵琶の音色なども堪能、全員一つの輪になって盛り上がった。今後もこうした「仲間と一緒につくる」ことに注力して日中友好活動に取り組んでいきたい。
(事務局 塩崎義郎)

2025日中友好新春座談会・新年会を開催
戦後80年、日中友好協会設立75周年を迎えて、友好推進を語り合う
長野県日中友好協会
1月17日、長野市生涯学習センターで「日中友好新春座談会」(写真)を開催し、60余名が参加しました。米中対立の激化や日中関係の課題が続く中、昨年11月の日中首脳会談を契機に関係改善の兆しが見えてきたことを踏まえ、交流促進と相互信頼回復に努めていくことが議論されました。座談会は大月良則理事長が司会を務め、足立正則副会長の開会挨拶に続き、西堀正司会長が挨拶。日中関係の困難を認識しつつ、地方民間交流の再活性化を強調しました。来賓の稲玉稔・県国際交流推進課課長は、河北省との友好交流や青少年スキー交流に触れ、地方交流の重要性を述べました。
座談会に先立ち、西堀会長が「戦後80年、日中友好協会設立75周年を迎えて―日中関係の課題」と題して講演。世界の激動、米中対立激化の中、歴史に学ぶ重要性を強調し、中国の一帯一路政策や技術革新、日中首脳会談の意義、戦後日本の平和路線、国際社会における役割に触れ、「日中友好は最大の安全保障」との信念を強調しました。また、中澤保範事務局長が昨年の活動報告と今年の計画を説明。今年は日中友好都市中学生卓球交歓大会、河北省代表団歓迎、75周年記念講演と祝賀のつどい、帰国者支援春節交流会、友好訪中団派遣、河北省スキー選手団受け入れ、留学生ホームステイ、友好スキー交流会・キャンプ、長野ラジオ孔子学堂事業などを計画しており、協力を呼びかけました。
各地区協会も、交流取り組みを報告しました。飯山はスキー交流や開拓団慰霊祭、中野市は水餃子交流や二胡演奏会、須坂市は料理教室や花アレンジ講習会を開催。飯綱町は中国語講座拡充、長野市は春節コンサートや帰国者バスツアー、千曲市は邢台市との交流強化、上田市は設立70周年記念事業、小諸市は藤村文学交流を継続。軽井沢はチャリティーコンサート、松本は40周年記念事業、諏訪は留学生との交流、飯田は満蒙開拓平和記念館運営協力と訪中団派遣など。各地区で特色ある活動を展開し、会員拡大も目指しています。
布施正幸副会長が「高齢化による会員減少の課題があるが、日中関係改善の流れを活かし、地方民間交流を進め、新規会員獲得にも努めていきたい」と総括。金子繁三副会長の閉会挨拶の後、新年会が開催され、福島信行副会長が締めの挨拶を行い、和やかな雰囲気の中で終了しました。
(事務局長 中澤保範)

小学校での交流
社会科学習で中国を知る
兵庫県北兵庫日中友好協会
1月16日(木)、兵庫県北部の新温泉町立浜坂東小学校にて6年生社会科「日本とつながりの深い国 中国」の学習を行いました。児童のみならず、北兵庫日中友好協会(岡坂康正会長)の会員も参観させていただき交流ができました。
この日は、中国黒龍江省哈爾浜出身の方をゲストティーチャーに招き、日本と中国を関連づけながら学習を行いました。始めに講師の方より中国の気候や国土、文化的行事、祝日などについて教わりました。南北に長い国土であること、米を主食としている地域が多いなど、日本と似ていることもあれば、中国には日本にはない行事や祝日もあります。
また、6年生児童は中国の子どもたちの暮らしについても質問をしながら、興味深く聞いていました。
最後に中国語会話の基本についても教わりました。初めて触れる中国語でしたが、四声について関心をもって学んでいました。
これから益々多様性が求められる時代です。子どもの頃から多様な見方、考え方に触れさせることも重要であると感じました。日本と中国がこれからもよりよい関係性が保たれるよう、幅広く友好活動を継続していきます。
(事務局長 山本和正)

第9回中日友好餃子交流会
90人が集い、手作り餃子に舌鼓
福岡県福岡市日中友好協会
昨年12月26日、年末恒例の「2024年(第9回)中日友好餃子交流会」(主催:中国駐福岡総領事館・福岡市日中友好協会)を中国駐福岡総領事館で開催しました。今回で9回を数え、楊慶東総領事をはじめ領事館職員と家族、福岡市日中友好協会会員など約90人が参加して盛会でした。
徐俊涛副領事の進行で開会式を行い、最初に楊慶東総領事が「福岡市日中友好協会の皆さんは本日の餃子の会をはじめ、牡蠣小屋交流や九州や福岡県日中のいろんな行事の中心的な役割を果たしています。今日は、皆さんで手作り餃子を作って楽しみましょう」と歓迎の挨拶を行いました。次に、大賀和男・福岡市日中会長は「日本と中国の間には難しい問題がありますが、日中友好協会は両国の友好の輪を広げるため努力を続けてきました。そんな中、今日の毎日新聞1面に北京で日本の岩屋毅・外務大臣が王毅・中国外交部長と会談しにこやかに握手する写真が掲載されています。来年の早い時期に王毅外相が来日することも決まりました。関係改善が期待されます。今日は大いに楽しい交流会にしましょう」と挨拶しました。来賓として森山沾一・福岡県日中友好協会会長が「今年、私は3回訪中しました。11月には九州地区の訪中団(25人)で北京と南京を訪問し若い人も多数参加しました。『民をもって官を促す』運動を広めていきましょう」と述べました。
その後、8グループに分かれて餃子作りを行いました。今回も、領事や経験者の皆さんの手解きで、初めての参加者や子どもさんも含め、和気藹藹の雰囲気の中で手作り餃子に挑戦しました。
その後、中村元氣理事長の乾杯の音頭で食事会が始まりました。参加者は8テーブルに分かれて、総領事館料理長の本格中華料理と手作り餃子に舌鼓を打ちながらそれぞれの話に花が咲きました。恒例のアトラクションもあり、バイオリン演奏、福岡市退職教職員協議会会員のマジックショーと南京玉すだれの演舞、行橋・京都地区日中友好協会の斎藤晴喜副会長のサックス演奏、6歳中国女児の創作ダンスなどが披露され、参加者から大きな拍手が送られました。
最後に全員で記念写真を撮って散会となり、来年の再会を誓い合いながら会場を後にしました。
(理事長 中村元氣)


新年互礼会開催
民間の力で日中関係深化を
和歌山県日中友好協会
1月18日、和歌山市のホテルアバローム紀の国で、和歌山県日中友好協会新年互例会を開催しました。
中拓哉会長は開会にあたり「昨年11月のペルー・リマでの石破茂首相と習近平国家主席の会談に続き、12月の岩屋・王毅外相会談など政府間での対話が進む中で、交流の環境が整いつつある日中関係を民間の力でより一層確かなものにしてゆく一年にしたい」とあいさつし、来賓の薛剣大阪総領事は祝辞の中で「今までの『引っ越しのできない隣人』との言い方から、中国と日本は『親戚関係』との表現に変えていこう」と述べました。
浮島代議士、林代議士、岡澤県国際担当参事のあいさつに続き、尾花正啓和歌山市長からは、済南市との友好提携の一環として留学生の派遣や観光フォトコンテストの開催などの交流促進策の紹介がありました。
友好協会会員や友好団体など55名が、新年のあいさつとともに親睦を深め合いました。
(会長 中拓哉)

協会の招きで中国の高校生2人が来県
神奈川県日中友好協会
中国・遼寧省の高校生2人が当協会の招きで1月18日から23日の日程で来県し、日頃の高校生活では味わえない貴重な体験をした。
二人の高校生は、昨年10月瀋陽で開催された当協会主催の遼寧省高校生日本語スピーチコンテストで第1位の李姝萱さんと第2位の劉婉揚さんで、二人とも瀋陽にある東北育才外国語学校の日本語学科の高校2年生。
19日は日曜日のため、昨年訪中した高校生も参加し横浜中華街やみなとみらい地区などを見学。昼食を兼ねた歓迎会には上島保則副会長も加わり楽しい歓迎会となった。20日には協会会長である須藤浩之神奈川新聞社社長や県の局長を表敬訪問したほか、洗足学園中学・高等学校を訪問。21日には横浜国立大学で徐浩源学長特任補佐(国際連携担当)より大学での学問に対する接し方をレクチャーされた。また県立横浜国際高等学校では中国語の授業にも参加。22日は箱根見学、緑に囲まれた芦ノ湖と壮大な富士山に感動していた。
帰国後、二人から日本語の立派な感想文が寄せられたが、当協会に対する感謝の言葉とともに、「今回の経験はかけがえのない人生の財産になった」「日本語での交流を重ねるうちに、より流暢に自己表現ができるようになった」などの前向きな感想は何よりであった。二人とも日本のトップ大学入学を目指しており、心からその健闘を願っている。
(専務理事 三浦修)

訪中高校生の報告に会場から大きな拍手
神奈川県日中友好協会
神奈川県日中友好協会の新春交歓の集いが2月10日、横浜市内で開催され76名が参加、日中友好活動をさらに推し進めることを誓い合った。
主催者あいさつで、須藤浩之会長は「日中の交流が広がりを見せている。これまで以上に青少年交流に力を入れる必要がある」と述べた。祝辞で、中国大使館の康暁雷参事官は県及び県内地域の友好都市交流に言及し「日中友好団体が日中関係を支える重要な力となっている」と述べ、(公社)日中友好協会の宇都宮徳一郎会長は「日中友好こそアジアの平和につながる」と述べた。
その後、昨年10月に当協会の訪問団に帯同した3名の高校生が訪中報告を行った。瀋陽では在瀋陽日本国総領事館、遼寧省外事弁公室・省人民対外友好協会を表敬、瀋陽師範大学と東北育才外国語学校では学生との交流の機会をもったと報告。個人感想を述べる場面では、「中国を訪れて中国や中国の人々が好きになった。中国語をさらに勉強し、日中友好に役立てたい」「今回の中国訪問を通し、国際系の学部を目指す気持ちが強くなった」と語る生徒もいた。会場からは大きな拍手が起こり、参加者からは今後の日中関係に期待がもてるとの感想もあった。
懇親会では、各地域協会の会長等が登壇、今後の活動や友好都市との交流状況等の紹介があり、新春交歓のつどいは盛況のうちに閉会となった。
(事務局 二川幸夫)

岐阜県日中友好協会「新春のつどい」
二胡の音色で70周年に花添える潘麗さん
岐阜県日中友好協会
今年創立70周年を迎える当協会では、プレイベントとして二胡演奏会を企画。2016年から当協会の文化交流大使を務める潘麗さんを招へいした。
安徽省の出身。4歳から二胡を始め、中央文化部の推薦で入学した上海音楽学院では著名な二胡奏者、王永徳教授から指導を受けた。伝統的な演奏技術に加え、ジャンルの異なる音楽家とのセッションを重ね、ジャズ、ラテン、ロックなども即興で弾きこなす実力派。
卒業後、上海を拠点に内外で演奏活動の傍ら、長年、上海日本人学校で二胡の指導を続ける。「潘麗二胡教室」では幼児から大人、各国の生徒が学び、教え子は2千人に上る。6年8か月ぶりの来日とあって、オンラインで指導を受けている横浜などの生徒も駆け付けた。
公演は、人と人の絆をうたう中島みゆきのヒット曲『糸』で幕を開け、アニメ「天空の城ラピュタ」の主題歌『君をのせて』、中国の名曲『二泉映月』や江西省民謡『採茶茶歌』、新疆ウイグル自治区のブドウの収穫を祝う『葡萄熟了』など12曲を披露した。
創作曲『水の妖精』については岐阜県下呂市にある小坂の滝を訪れた際、「水しぶきが妖精に見え、インスピレーションがわいた」というエピソードを明かした。
潘麗さんの岐阜県訪問は2013年から11回を数え、文化交流大使のほかに下呂市、飛騨市の観光大使、各務原市の登録アーチストも務める。
日本語で内に秘める思いをこう語った。
「美濃、飛騨とも空、山、川が美しく、出会った人にひかれ、第二のふるさとになりました。二胡で上海と岐阜の絆を強くすることが私にできること」
続く交流会では大友克之会長が「県日中友好協会が誕生して70周年を迎え、これからも様々な活動を通じて草の根交流を実践したい」とあいさつ、参加者は懇親を深めた。
(理事長 土屋康夫)


2枚とも岐阜市柳ケ瀬通、ホテルグランヴェール岐山にて
(写真提供:岐阜新聞、岐阜放送)
第7回九州山口日中友好交流訪中団
若者たちの交流で感じた日中民間交流の未来
九州ブロック
私は長年、日本国内の実情を海外の方に紹介する一方で、東南アジアをはじめ、近隣諸国の諸事情を日本の方に紹介しています。国際民間交流に努めて参りましたが、特に、中華人民共和国に関わるご用命が多く、歴史・文化・経済など多岐にわたる分野において民間交流に携わらせていただいております。
このたび、福岡県日中友好協会主催の第7回九州山口日中友好交流訪中団にご同行させていただくチャンスに恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいでした。
第7回九州山口日中友好交流訪中団は、2024年11月17日(日)~22日(金)まで5泊6日の日程で、中国の首都、北京を訪問しました。私は2024年の春に福岡県日中友好協会事務局長を拝命し、このたびの訪中にあたり、経営する株式会社日中友好旅行社において旅行手配と案内添乗業務を担当させていただきました。そして、皆様とともに、すばらしい経験を分かち合うことができました。
本訪中団の団員は、総勢25名にものぼり、一番上は82歳という人生の大先輩の方も参加されておられましたが、メンバーの大半は20代の若者でした。私は参加者の方々と親しく懇談する中で、若い方の国際感覚に触れ、中国に対する見識の深さに感銘を受けました。同世代の方の思考力に思いを巡らし、高齢の諸先輩たちのご苦労やその時代背景を伺いながら、もっと日中友好民間交流の輪を広めていきたいと改めて心に誓うとともに、民間交流の大切さを実感しました。そして、旅行業に携わる者としても、このような民間交流のお役に立てていることを改めて誇らしく思い、一人で微笑みながら民間交流の意義をかみしめる瞬間がありました。
帰国後、福岡空港国際線ロビーでの解散式では、参加された方全員が本当に参加して良かったと言ってくださり、涙が止まらないほどうれしく感じました。この場を借りて、心から参加頂いた皆様方にお礼を申し上げます。ただ、感謝!
私は、このような日中友好民間交流の企画は今後も必要であると考えております。特に、次世代を担う若者たちによる草の根交流に重点を置きたいと思っております。
今回の訪中を通じて、日中に関する有識者や日中両国の若者がお互いを知り、お互いが率直に意見を交わし、心を通わせられたことを記憶にとどめたいと思いました。
さらに今回の訪中では、南京師範大学との交流事業が特に良かったとの声が多く寄せられ、その評判の高さに驚かされました。これからは、このような取り組みを通して、さらに次の世代へ民間友好交流を受け継いでいくことが肝要だと思いました。今後の日中友好民間交流の未来が、より明るくなっていくことを祈っております。
今後も福岡県日中友好協会の活動にご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(福岡県日中友好協会事務局長 高尾淑江)
