第39回全日本中国語スピーチコンテスト 佐賀県大会
・佐賀県日中友好協会
佐賀県日中友好協会主催の全日本中国語スピーチコンテスト佐賀県大会を、昨年10月23日(土)、学校法人龍谷学園龍谷高校講堂で開催いたしました。
学生の部、一般の部で暗誦、朗読、弁論の3部門で競い、県内外から学生、一般の部に19人(2人は2部門)が出場。昨年に続き学生の部は新型コロナのため出場を控えざるをえなくなり少なかったことが残念でした。
弁論の部で渡辺桜さん(佐賀市)が学生の部1位、大木早苗さん(伊万里市)が一般の部1位に輝きました。
渡辺さんはコロナ下で外国語を学び続ける理由について「交流の機会は減ったが、語学には人々の心を動かす力がある」と流暢にスピーチされ、1月の全国大会に出場が決定されました。(事務局長 原良介)
2年ぶりに忘年会を開催しました!
・大阪府日中友好協会
オミクロン株が日本全国を襲い、日常活動は依然制限を受けていますが、大阪府日中は昨年12月に間隙を縫って2年ぶりに忘年会を開催することが出来ました。
現時点(1月16日)の大阪府における新型コロナ感染者数は3760人ですが、忘年会を開催した昨年12月4日、感染者数はわずか16名でした。今から考えれば、大阪府の感染者数が底のレベルで、奇跡的に忘年会が開催できたのだと思います。
当日は本協会法人会員の「楓林閣」(アベノ店)で例年の約半分に当たる38名の会員が集まり、1卓8名定員の所を4名で使用し、本格的な中華料理を味わいました。皆さん2年近くお会いできていなかった方々にお会いできて感激の様でした。
今回は新型コロナ対策を万全に行いました。非常出口も換気のため開放して、ぶるぶる震えながら久しぶりの会合を楽しんでいただきました。
さすがに恒例のカラオケ大会は開催できませんでしたが、青年会員が生歌とギター演奏でその場を盛り上げてくれました。プレゼント抽選会も開催され、ホテル食事券、百貨店商品券、日本の銘酒、年代物の紹興酒等豪華賞品が振舞われました。
また12月11日には青年委員会主催の忘年会も開催され日中計18名が集まり、一年を笑顔で締めくくることができました。
今後もコロナ対策を万全にしながら、催事の運営を考えていきたいと思います。(事務局長 松本卓美)
福岡県日中友好協会「創立70周年記念誌」発刊記念式典を開催
・福岡県日中友好協会
福岡県日中友好協会は、「創立70周年記念誌」発刊記念式典を昨年12月10日に福岡市の「福新楼」で開催しました。本来は一昨年が正式の「創立70周年」の年で、「記念誌」も一昨年末には完成していましたが、「コロナ感染」のため延期していたものです。また、当日は県日中友好協会が創立された日でもあり、1年間待ちこがれた理事・協会員30人(人数制限)が参加して、感染数が落ち着いてきている事もあって、和やかに開催されました。
来賓として、古川弘信・福岡県国際局長が当協会の「顧問」でもある服部誠太郎・県知事からの「式典をお祝いする」メッセージを代読されました。また、中国駐福岡総領事館からは律桂軍総領事の「祝辞」が寄せられ、その文面を参加者全員に配布し、紹介しました。
最初の中村誠治副会長の開会の言葉に続き、挨拶に立った森山沾一会長は、「昨年は福岡県日中友好協会創立70周年でしたが、コロナ禍で行事がほとんど中止となる中、大賀和男理事の提案と編集長としてのご活躍で、素晴らしい『70年誌』を昨年発刊することができ、中国も含め全国・九州各県友好協会と当協会の全会員に送付することができました。これを機に協会の活動が活発化することを期待しています」と述べました。
次に、大賀和男編集長が挨拶に立ち、「森山会長から『全国に誇れる記念誌を!』との発破をかけられ、中国も含め42人の方々から原稿をいただきました。私の願いは70年誌表紙の下に書いている ―『前事不忘 後事之師』~歴史を鑑とし、日本と中国の永久の友好を願って― です。」と、苦労話や完成の喜びを語られました。
その後、当協会の仁戸田元氣副理事長が県議会副議長に就任されたばかりなので、急遽、喜びと決意の挨拶をしていただきました。そして、佐々木徹理事長の音頭で乾杯して懇親会が始まり、しばらく各卓で和やかな雰囲気の中で懇談した後、各地区からの参加者が一人ずつ自己紹介と「70年誌」への思いやこれまでの取り組み、抱負などを述べました。
予定の2時間があっという間に過ぎて、最後に、佐々木允副理事長の閉会挨拶と、佐々木徹理事長の「締めの乾杯」で式典を終了しました。(事務局長 中村元氣)