第10回通常総会とチャリティーコンサート開催
・三重県日中友好協会
三重県日中は7月19日、津市の三重県総合文化センターで第10回通常総会を開催し、約40人が出席した。新型コロナウイルス感染対策で入場者数制限や消毒・検温等を行い、来賓を招かず祝電に代えさせていただいた。
朴副会長が開会を宣言。議長に桑員地区協会の津坂理事が選出された後、舟橋会長が、「2019年は清華大学生の受け入れ、『わたかの島』での日中友情サポーターとの研修旅行など順調に活動を実施した。後半は新型コロナウイルス感染拡大の影響が出た。
今年度も青年交流を実施し、20年度は当協会の創立70周年、及び三重県と河南省の友好県省締結35周年であり、記念事業に向けて準備を行う」と挨拶した。
続いて功労者表彰。今年は10人が該当、うち3人が参加した。議事に入り、舟橋会長と小宮副理事長より、事業報告、会計報告、事業計画、予算、理事改選の提案があり、賛成多数で承認された。そして板倉理事より、困難な状況の中で本総会を行った「総会アピール」が提案された。
最後に議長がスローガンを読み上げ、吉川副会長の言葉で閉会した。 総会後、新型コロナウイルスの影響でアルバイトが減るなど影響を受けている県内の中国人留学生を支援しようと、チャリティーコンサートを実施した。
三重大学中国人留学生の陶鋭意さんによる古筝の演奏、徐順豪さんの歌、三重県日中友好協会副理事長・草深茂さんのハーモニカ演奏、二胡演奏家の梁天任さんには日本の昭和歌謡や中国の曲を披露していただいた。趣旨に賛同された多くの方が来場。当日、来場者や関係団体から集まった30万円を三重地区中国人留学生学友会に寄付した。
会歌「虹の架け橋」が誕生!
・静岡県浜北日中友好協会
こんな時だからこそ歌で元気になろう! 浜北日中友好協会が会歌を制作した。背景と日本語、中国語の歌詞を一挙掲載する。
今年の春先来、新型コロナウイルス対応で大わらわ。友好関係にある浙江省杭州市、嘉興市桐郷市と、互いにマスクを送り支援し合ったものの、昨年度に続く青少年教育交流の拡大をはじめとする相互交流事業計画も見通しが立たず困惑していた。
協会役員会では、せめて役員の研修と交流先との情報交換は継続していくこととした。そして、こんな時こそ明るく元気を出して行こうと、4月の役員会の折、協会の歌を作る意見が出た。
発案者は協会理事の加藤弘明(元小学校校長・黄檗宗不動寺住職)。
さっそく制作を始めた。作詞は加藤弘明、本間洋子協会理事(元小学校教諭)。役員皆で意見を出し合い修正。
中国語訳は当協会協力者で区内在住の楊京華夫妻。作曲は加藤理事の夫人加藤りえ子。
編曲はM.Suzuki、 歌は日本語版が小林育代、中国語版が楊京華と謝曉芳。
最終録音とCD製作は8月末~9月上旬の予定。CDは会員全員に配布し、当協会の様々な行事に活用したいと思っている。現在、サブ会歌も制作中。
パンダを描こう!アートコンテスト開催。応募は来月!
・茨城県日中友好協会
茨城県日中友好協会(河津隆会長)は日中友好のシンボルであるジャイアントパンダをテーマとした「パンダアートコンテスト」を初めて開催する。小学生、中学生、高校生、一般の4部門。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、老壮青3世代が在宅でも参加できるイベントと企画した。
日中友好に加え、茨城県が進めるジャイアントパンダ誘致の機運を盛り上げる狙いもある。
募集期間は9月1日~30日(当日消印有効)。応募作の中から厳正な審査の上、各部門で最優秀賞、優秀賞、入賞を決定。副賞としてギフトカードや電化製品、県産高級食材などが贈呈される。応募は郵送。
宛先 〒310-0011 水戸市三の丸1-1-42 (駿優教育会館6F)茨城県日中友好協会事務局宛 ☎029-350-1231 Eメール info@jcfa-ibaraki.net