日本最大級の春節祭、第18回名古屋中国春節祭(主催=中国駐名古屋総領事館・名古屋中国春節祭実行委員会)が1月5日(金)から8日(月祝)まで、名古屋・栄のエディオン久屋広場で開かれた。4日間好天に恵まれ、多くの来場者で賑わった。
初日の5日は呉江浩・駐日大使を迎えて、楊嫻・中国駐名古屋総領事、大村秀章・愛知県知事、(公社)日中友好協会・岡﨑温理事長らによってテープカットが行なわれた(上写真)。
会場には「ガチ中華」をはじめ、中国雑貨、ワークショップ、旅行、カルチャースクールなど70にも及ぶブースが並び、併せて、舞台プログラムも回を重ねる毎に内容も多様化、充実し、日本にいながら味・嗅・視・聴・触で「中国」を満喫できる。
また今年は、貴州省から凱里学院少数民族歌舞団、江蘇省から蘇州民族管弦楽団がこの春節祭のために来日して会場を盛り上げ、夜には名古屋市公会堂にて蘇州民族管弦楽団の特別公演もあり、日中友好気運も高まる1年のスタートとなった。
(愛知県日中友好協会 事務局長 林 智子)