長野県日中女性委員会44人 東京で大使館の女性と交流

2024年1月1日号 /

交流を楽しんだ長野県日中友好協会女性委員会と中国大使館の女性たちと、関係者

長野県日中友好協会女性委員会(宮沢信代委員長)のメンバーら44人が2023年11月17日、東京・六本木の中国大使館を訪れた。一行を乗せたバスは、早朝に長野県を出発。昼過ぎに大使館に到着すると、丁玥大使夫人や聶佳参事官をはじめ大使館の女性約20人が笑顔で出迎えた。

丁大使夫人は、米サンフランシスコで日中首脳会談が行われた特別な日の来訪となったことを喜び、同女性委員会の長年の活動を称え、大使館の女性たちとの交流について「私たちの友情が秋の実りのように育つことを祈ります」と話した。

宮沢委員長は、念願の大使館訪問が実現し、温かい歓迎を受けたことに謝意を表し、「日中平和友好条約締結45周年という記念の年に、大使館の女性の皆様と交流できてうれしい。これからも“交流なくして友好なし、友好なくして平和なし”をモットーに前進したい」と意気込みを述べた。また、同女性委員会発案によるパンダをあしらったピンバッジなどを記念品として贈った。

(左から)丁大使夫人と宮沢委員長

一行は昼食に中国料理を振る舞われ、ドキュメンタリー映画『再会長江』(竹内亮監督;公開時のインタビューはこちら)を鑑賞。最後に宮沢委員長による指揮で「昴」「ふるさと」を日本語と中国語で合唱し、和やかに絆を確認し合った。

*全国女性委員会については、こちらをご参照ください。