埼玉県日中友好協会青年委員会は2月18日、「新春 埼玉日中青年交流会」を埼玉県内で開催した。
埼玉県は中国山西省と2022年に友好県省締結40周年を迎え、密接な協力関係にあることから、本イベントには日本山西青年会が共催。口コミで約20人の若者が集まった。
参加者は、中国または日本での経験や、お互いの仕事、日中友好協会について、そしてこれからの日本と中国のために自分たちはどういう交流をしていきたいか(するべきか)といった夢や目標を率直に語り合った。
語学や留学経験を活かして活躍している様々な分野のプロフェッショナルたちは、協会や青年委員会の活動に興味を示し、積極的に質問したり、その場で協力を申し出たりした。来日したばかりで日本語がほとんど話せない中国人も、たちまち周囲の参加者たちと打ち解け、今後、日本で生活していくにあたり頼れる仲間を増やしていた。
プレゼントが当たるじゃんけん大会では、日本(首都圏)式のじゃんけんがスムーズにできないハプニングが発生。会場の中国人店員までもが見守るなか、思いがけない異文化交流も楽しんだ。