「対話関西」「分科会」など大阪で500余人が交流 !
第3回西日本地区中日友好交流大会&『対話関西』が1月25日、大阪市内のホテルで開催され、両国の代表や友好関係者など500人余りが参加、幅広い視点から日中関係発展の可能性を探りました。西日本地区の日中友好協会、駐大阪中国総領事館、大阪府・市などの共催。これに合わせ、中国の黒龍江、吉林、遼寧省および内モンゴル自治区の東北4省・区から約140人規模の代表団が来日しました。
交流会では、松井一郎・大阪府知事らのあいさつに続き程永華・駐日大使が基調講演を行い、日中友好の歴史と未来について語りました。程大使は「中日関係の長期的で安定した発展は両国人民の根本的な利益に合致し、両国と国際社会の普遍的な願いだ」と述べました。また、各界が両国民、特に青少年交流の拡大などに向けて共通認識を持ち、実行していくよう呼びかけました。
当日はまた、大阪市と大連市および日中友好協会関西ブロック(田中彰寿代表)と4省区における協力関係構築のための覚書の調印も行われ、交流会の「友好宣言」が採択されました。そのあと、「地方政府」「友好団体」「経済貿易」「企業出展交流会」などに分かれた4つの分科会が実施されました。(公社)日中友好協会からは岡﨑温理事長が代表として参加しました。