梁楽琪①

早稲田大学商学研究科 修士課程1年

梁 楽琪

 

授与式で沢山のお話をしていただき、とても楽しい時間を過ごしてから、2ヶ月経ちました。寄付していただいた奨学金のおかげで、経済的な困難が緩和できまして、学業や生活に専念できるようになりました。以下、この2ヶ月間の進捗と夏休みの予定を報告いたします。

学業面

奨学金をいただき、更に研究と学業に励もうと思いました。7月に入ってから、春学期も終わりに近づきました。今学期はとても充実であると感じまして、自分の研究が計画通りに進んだだけではなく、グループワークや発表を通じて、さまざまな人と出会った上に、友達もできました。最近では期末テストの準備のため、一生懸命頑張っています。この4ヶ月で研究計画を完成させまして、データの収集と整理に入りました。指導教員と相談し、計量経済学と産業組織論の分野における論文を読んでから、興味のあるエコカー市場の需要推定に関する研究を行うことを決めました。現在では集まってきたデータの入力と情報の整理を行なっており、夏休みに分析の段階に入れることを目指して作業をしております。なお、自分の研究だけではなく、大学院の授業で沢山の学生と出会い、積極的な交流も行いました。自分の専門以外の方々はどのような研究をしているのか、卒業後の進路などについての話を聞き、視野を広げようとしています。

生活面

学業以外に就活生として色々な企業の説明会と座談会に参加しました。そして、インターンの選考も受けました。当然、上手くいかなかったこともありますが、諦めずに面接などのスキルを磨こうと思います。もうすぐ夏休みがきます。コロナでしばらく帰国しなかったので、夏休み中に2週間ぐらい帰省する予定です。日本に戻ってから、引き続き就活の準備とデータの整理をするつもりです。そして、勉強だけではなく、9月に友達と山形に旅行すると約束しまして、それを楽しみにしています。

今後につきましてもご支援頂いた皆様への感謝及び「日中友好の架け橋」を忘れず、より一層勉学に励んで参ります。最後、「日中友好協会 アリアケジャパン奨学金」に携わる先生たちに重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。