4月から奨学金のおかげで、何の不安も持たずに生活を送ることができ、大変助かりました。4月から現在までの状況をご報告いたします。
学業面:
今学期の授業は対面の予定でしたが、3回目の緊急事態宣言により、5月から2ヶ月間続き、オンライン授業が行われました。幸いなことに、昨年1年近くオンライン授業を受けたことで、対面授業とオンライン授業の両方に慣れてきました。電車での通学には時間がかかりますが、クラスメイトや先生と顔を合わせて話し合えるので、対面授業の方が好きです。特に対面の方では、ディスカッションの雰囲気がより活発になります。
今学期は前学期と同じような科目を受講し、ネットプロパガンダに関する本を読みました。メディアは、デジタルトランスフォーメーションと視聴者の移動というプレッシャーに直面し、ソーシャルメディアのプラットフォームとオーディエンスをめぐって競争し、相互牽制の効果を失っているのではないかと考えています。特に、この状況を端的に表しているのが、コロナ感染爆発の間に誤報やうわさなどが飛び交った状況です。
これまでは、就職活動をして、論文の執筆があまり進まなかったです。夏休みでは、先生のアドバイスに従って先行文献を整理し、論文の内容を改善していく予定です。
生活面:
4月以来、日中交流活動に多く参加しています。
コロナで中断していたボランティア活動が、この前Zoomで再開しました。 長い間会っていなかった友人や子どもたちに会えてとても嬉しかったです。過去の対面活動では、子どもたちと一緒に落花生を掘ったり、クリスマスパーティーをしたりしました。この後も子どもたちに会って一緒に勉強したいです。
また、日中協働リーダー育成プロジェクトに参加しました。このプロジェクトでは、日本の大学生と多くの議論を交わし、中国と日本の文化の違いについての動画を作成しました。最終、1位にはなれませんでしたが、中国文化が好きな日本人大学生たちと出会えてよかったと思います。
最後に、いつも支えてくださる協会の皆様に感謝申し上げたいと思います。コロナの早期収束を祈り、皆様とお会いできる日を楽しみにしております。