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2015日中友好大学生訪中団第3陣

 公益社団法人日本中国友好協会(以下、(公社)日中友好協会)は中国政府の要請を受け、中国日本友好協会(以下、中日友好協会)との協議により、12月2日から12月8日までの6泊7日、北京―杭州―上海へ「日中友好大学生訪中団第3陣」を派遣した。日本の大学生が中国の大学生と実際に交流することで相互理解を深め、中国の生活文化に直接触れ、より客観的に中国を理解することを目的とする。
 団員は、全国の大学を対象に募集。応募数138名の中から、21都道府県44大学の98名が書類審査を経て団員に選抜された。宇都宮徳一郎団長(当協会副会長)、永田哲二副団長(当協会常務理事)、宮嶋剛秘書長(当協会総務部長)、事務局5名を加え、総勢106名(構成6班)の訪中団となった。
 11月に第一回目の研修会を、二回目および三回目の研修会を前日および出発当日に実施をした。第二回は中国大使館内にて行い、夜は大使館主催の壮行会が開かれ、程永華大使から「情報化が進み、すでに様々な報道で中国のことは見聞きしていると思うが、自らの目で中国を見て感じてほしい」のと期待が寄せられた。
 北京では直前の報道で懸念されていた大気汚染が嘘のように晴れあがった。3日は万里の長城と故宮を参観、夜は貴賓楼飯店で歓迎会が催され、謝元・中国人民対外友好協会副会長が「中国の大学生とのフェース・トゥ・フェースの交流を通じて友好を深め、真実の中国を感じてほしい」と激励した。また、石飛節・在中国日本国大使館参事官からは「日本国内の中国に関する報道はほんの一部分で、実際に訪れてみないと相手の国は理解できない」との話があった。
 浙江省杭州市では浙江工商大学と杭州師範大学の2校での交流活動と、杭州の歴史文物を紹介した博物館、世界遺産である西湖の遊覧の日程が組まれた。
 5日に訪れた浙江工商大学では歓迎会が催され、戴文戦・副校長が同校の紹介と過去の実績を交え日本との交流を重視していることを説明した。呉暁東・浙江省人民対外友好協会副秘書長からは学生交流へ期待が述べられた。その後、中国側から漢服の紹介、日本側から2つのパフォーマンスが披露され、歓迎会に花を添えた。
 続く杭州師範大学では、班ごとに部屋に分かれて学生同士の直接交流が行われた。交流では漢服の切り紙工作を通じて漢民族の文化が紹介され、日中両国の学生が共に手を動かす楽しいひと時となった。また学生食堂での昼食交流も行われ、貴重な体験となった。
 一方、杭州環球博物館や歴史博物館、傘刀剪剣博物館などでは、ガイドの説明を聞きながら中国の歴史や文化の深さに驚き、感嘆の声を上げた。世界遺産である西湖の遊覧では一元札の裏の景色を生で見て、南宋の文化に思いをはせた。
 7日夜の歓送宴会では陳愛珍・浙江省人民対外友好協会専職副会長から、心と心の交流を通じて育まれた友好の種が、子々孫々にわたる友好をもたらす将来への希望が語られたほか、各班の代表がそれぞれ感想を述べた。
 短期間だったが、内容の濃い交流と参観をこなすことができた。これも学生たちの目的意識の高さの表れであり、日中友好の明るい未来を予感させる意義深い訪中団であった。宇都宮団長は「先入観のない新しい気持ちで今の中国を見ることが重要だった。今回の交流は草の根交流の重要な一歩となることを確信している」と語った。
 6泊7日という限られた時間の中だったが、団員は積極的に交流をし、過密なスケジュールだったが大きな病人も出ず、全員が元気に帰国の途についた。実際に会って交流することの大切さをこの度も感じた7日間であった。
 最後に今回この事業にご協力いただいた、全ての方々に厚く御礼を申し上げます。

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