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友好訪問詳細

友好訪問「地元と中国の経済界を結び付ける“中継点”を目指したい」

2013年4月25日号
群馬県日中友好協会事務局長 (公財)群馬県観光物産国際協会専務理 山口章(やまぐち あきら)さん
群馬県日中友好協会事務局長 (公財)群馬県観光物産国際協会専務理
山口章(やまぐち あきら)さん

1950年、群馬県生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、群馬県庁に入庁。総務部、商工労働部などの勤務を経て、㈱ぐんま産業高度化センターセンター長、高崎市都市拠点整備局長、㈶群馬県長寿社会づくり財団事務局長、西部県民局副局長などを歴任し、2010年に県観光局長に就任。11年に県庁退職後、(公財)群馬県観光物産国際協会専務理事に就任

群馬県協会設立のために東奔西走した事務局長

 群馬県庁職員として30余年間勤務。地域振興・観光まちづくり事業の豊富な経験を元に、3月27日に船出したばかりの群馬県日中友好協会の活動を支える。

 2010年には県観光局長として、上海での観光物産展開催準備の指揮を執った。県庁退職後、11年から専務理事を務める県観光物産国際協会では、前身の国際交流協会からの文化交流を引き継ぎつつ、県内に暮らす外国人の生活支援、県の対外観光PRなども手がける。文化・経済両面での交流を目指す県日中の事務局長として「白羽の矢」が立ち、設立準備に奔走した。

 「日中友好協会を“特殊な団体”にはしたくない」と言う。「会員でなくても、すでに中国と交流している個人・団体はたくさんいる。そういう人を応援して、ゆるやかな連携を作っていきたい」と、地域と一体となった活動を目指す。

 現在は6月の総会シーズンを前に、県内の事業者を巡り、協会への参加を呼び掛けている。目標は地元と中国の経済界を結び付ける“中継点”となることだ。「群馬は温泉やスキー場開発などの技術が豊富だが、中国との交流はまだこれから。技術・ノウハウを必要とする中国の都市や企業と、県内の企業・団体をうまくつなげたい」。

 抱負を語る声は明るく響いた。(立花裕子)