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友好訪問詳細

友好訪問「『活到老、学到老』の気持ちで頑張ろう」

2013年 1月25日号
取手市日中友好協会会員 深田 嘉男(ふかだ よしお)さん
取手市日中友好協会会員
深田 嘉男(ふかだ よしお)さん

1942年生まれ、高知県出身。茨城県取手市日中友好協会会員。サラリーマン時代はメーカーの営業でアジア、旧ソ連、中東をメーンに世界各国を飛び回った国際派。妻も中国語を勉強中。尊敬する人物は周恩来

“70歳”でスピーチコンテスト第1位に輝く

 中学生の頃、親戚のおじさんから「将来必ず役に立つから中国語を勉強しておくとよい」と言われ、中国語に興味を持つ。おじさんが話した中国のさまざまな話も強く印象に残った。

 大学では第二外国語で中国語を選択。仕事は世界各国への営業を担当。中国は日本の商社に業務を全て任せたので中国語を話す機会が少なかったのが残念だったという。

 悔しさから、退職後、中国語の勉強を本格的に開始。講座に通い、発音や四声など基礎面の徹底した指導を受けた。地元の協会活動にも参加し、留学生らと積極的に話すことで会話力を磨いた。

 学生や若者の出場者が目立つコンテスト。社会人学習者へのメッセージを聞くと、モットーである「『活到老(フオタオラオ)、学到老(シュエタオラオ)(死ぬまで勉強し続ける)』の気持ちで頑張ろう」と励ましてくれた。

 中国語を身につけた秘訣は「会話から始めたこと」「中国への印象も大事」という。

 「私は第一印象が良かったが、中国を良く思わない日本人には自国の視点だけで他国を語らないでほしいと思う」。一方、中国人には「戦争に反対し牢獄で亡くなった日本人もいたことを知ってほしい」と願っている。

 第1位獲得については「順位に欲は無かったので驚いた。『母の偉大さ』を素直に伝えられたのが良かったと思う」と、謙虚に語った。(田島恵輔)