会報『日本と中国』

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ニュース2014年10月1日号のニュース

第14回日中友好交流会議で「大阪宣言」
主催者あいさつを行う酒井副会長。リーガロイヤルホテル大阪で 主催者あいさつを行う酒井副会長。リーガロイヤルホテル大阪で

 (公社)日中友好協会、中国人民対外友好協会、中日友好協会は9月22・23日の両日、大阪市内のホテルで第14回日中友好交流会議(以下、交流会議)を開催した。「民間交流の新たなる高まりを!」をテーマに冷え込む日中関係の打開に向けて率直な意見を出し合い、2日間の議論を通じて「大阪宣言」を採択、「相互に温かく、思いやりのある民間交流」を行える状況を作り出すことを決意し、宣言した。

 詳細は、「事業・活動のご案内」のページを参照。

(公社)日中友好協会が大学生訪中団100人を派遣 北京、西安などでいきいきと青年交流
交流する日中の大学生。9月4日、西安外国語大学で 交流する日中の大学生。9月4日、西安外国語大学で

 (公社)日中友好協会が派遣した日中友好大学生訪中団(団長=小野寺喜一郎・協会常務理事)の一行101人が9月1日から8日にかけ、北京、西安、杭州、上海を訪れて各地で交流した。

 一行は2日に北京の中央民族大学、4日に西安外国語大学と西安培華学院、6日に杭州師範大学を訪問。現地の大学生といきいきと交流し、若者らしく率直に意見を交わした。

 また、北京の万里の長城や西安の兵馬俑博物館など、世界遺産を含む歴史名所も参観。さらに、杭州の新市街地「銭江新城」なども見学し、8日間を通して中国理解を一層深めた。

 同訪中団は、首都圏の10の大学の学生を中心に構成。中日友好協会が受け入れた。

 詳細は、「事業・活動のご案内」のページを参照。

「協力パートナーとして信頼関係の構築を」 東京で中国建国65周年祝賀レセプション
あいさつする程永華・駐日中国大使。東京・千代田区のホテルニューオータニで あいさつする程永華・駐日中国大使。東京・千代田区のホテルニューオータニで

 10月1日に中国が建国65周年の国慶節を迎えるのに先立ち、駐日中国大使館は9月25日夜、東京都内のホテルで祝賀レセプションを開いた。

 日中の各界関係者や各国駐日大使など約1500人が招かれ盛大に行われた。協会の役員・会員の多くも出席した。

 冒頭であいさつした程永華・駐日中国大使は、建国65年間の成果について「国際的地位と影響力は絶えず向上しつつある」と指摘。また、隣国との関係については「中国は隣国に善意で接し、隣国をパートナーとする方針を堅持し、『親・誠・恵・容』すなわち『親しく接し、誠意を尽くし、互恵に基づき、広く包容する』という理念を掲げる」と述べた。

 一方、程大使は日中関係についても言及し、「関係は依然困難な局面にある」としながらも、「われわれは、日本国内で中日関係を改善しようとする考えと声が上がっていることに留意し、各界の有識者が難局の打開に向け払ったたゆまない努力を称賛する。日本の各界の人々が中国の発展を客観的に受け止め、中国を脅威ではなく、協力のパートナーとして信頼関係を深めることを希望する。日本の多くの友人と両国関係の明るい未来のために努力したい」と述べ、関係改善に努める考えを示した。

 なお、翌26日には札幌、新潟、名古屋、大阪、福岡、長崎の各地の中国総領事館で同様に国慶節を祝うレセプションが開かれた。

日中共同世論調査で関係改善を望む声、多数 日本側8割、中国側7割

 日本のNPO「言論NPO」と中国の中国日報社が共同実施した第10回日中共同世論調査の結果が9月に発表され、両国民の多くが日中関係改善を望んでいることが分かった。

 同調査は2005年から毎年実施されており、今年は7月から8月にかけて18歳以上の両国民を対象に実施。日本側は1000人、中国側は1539人から有効回答を得た。

 結果によると、中国に対して「良くない」「どちらかと言えば良くない」との印象を持つ日本人は、前年比2.9ポイント増の計93.0%に上り、05年の調査開始以来最悪になった。中国側は、計86.8%で過去最悪だった前年から6ポイント改善した。

「首脳会談は必要」双方5割超が回答

 一方、こうした現状に対する問題意識では「望ましくなく、心配している」「問題であり、改善する必要がある」と答えた人の合計が、日本側で8割近くに上った。中国側も同様で、合計は7割を超えた。関係改善に向けた意欲は両国民ともに強いことが分かった。

 また、12年5月以来開催されていない日中首脳会談の必要性については、日本側の64.6%(昨年64.9%)、中国側の52.7%の人が「必要である」と回答。首脳会談で議論すべき内容については(複数回答可)、日本側は「関係改善に向けた広範な話し合い」(45.8%)が最多。「尖閣諸島に関する領土問題」(32.2%)、「歴史認識問題」が13.9%と続いた。一方の中国側は「領土問題」が49.2%で最多。「歴史認識問題」が38.1%で、「広範な話し合い」も35.7%あった。

女優「李香蘭」として活躍した山口淑子さんが死去

 戦前の中国東北部に育ち、「李香蘭(りこうらん)」として満州映画協会(満映)の大スターとなって人気を集め活躍した山口淑子さんが9月7日、心不全のため東京都内の自宅で亡くなった。94歳だった。

 山口さんは、父親が南満州鉄道株式会社(満鉄)に勤めていた関係で1920年に現在の遼寧省灯塔市に生まれた。日中両国語が堪能で、日中戦争開戦の翌38年に満映から中国人女優「李香蘭」としてデビュー。歌手としても人気を博し、「夜来香」などのヒット曲を出した。46年に帰国。本名の山口淑子として女優活動を始め、芸能界引退後は74年から92年まで参議院議員を務めた。最期まで冷え込む日中関係を気にかけていたという。

 中国外務省は記者会見で、「李香蘭(山口淑子)さんは戦後に中日友好事業を支え、素晴らしい貢献をした」と哀悼の意を示した。

 日中の歴史に翻弄された山口さんの波瀾万丈の人生は、自伝『李香蘭・私の半生』(写真)などに記されている。

中国大使館の王麟書記官が離任し、中日友好協会に復帰 後任に同僚の王磊氏
帰国した王麟氏(左)と後任の王磊書記官 帰国した王麟氏(左)と後任の王磊書記官

 駐日中国大使館友好交流部の王麟書記官が3年間の任務を終えて9月29日に帰国、中日友好協会に復帰した。

 王麟さんは2011年9月に来日。友好交流事業を担当し、とりわけ(公社)日中友好協会にとっての窓口として馴染み深い存在だった。帰国を前に王麟さんは「あっという間の3年。大使館勤務を通じいろいろな方と知り合い、中日友好の歴史をたくさん学ぶことができた」と話した。

 後任には同じく中日友好協会の王磊(おうらい)さんが着任。1982年山東省泰安市生まれの王磊書記官は、中国外務省直属の外交学院で日本語を学び、卒業後から中日友好協会に勤めている。08年から1年間、島根県国際交流員として働いた経験を持つ。日本のアニメを好んで育ち、趣味はサッカー、ビリヤード、山登り。

青少年囲碁交流のため江蘇省のマメ棋士たちが来日―NPO愛知県日中
対局する青少年たち 対局する青少年たち

 愛知県と江蘇省の青少年の間で続けている囲碁交流のため、同省江陰棋院の訪日団(団長=章逸院長)が8月21日から25日まで、当協会と日本棋院中部総本部の招きで愛知を訪れた。

 同団は、章団長ら5人の成人と、小学1年生から中学2年生までの8人。アマ初段から五段までからなるマメ棋士たちで、名古屋市と西尾市で愛知の青少年代表と親善対局を行い、友好を深めた。

 囲碁は、春秋時代(紀元前770年〜紀元前476年)の文物に記載があり、日本には唐代(618年〜907年)に伝わった。言葉が通じなくても、囲碁を通じて会話ができることから、「手談」とも呼ばれる。この日中共通の文化である囲碁を通じて次代を担う青少年が交流し理解し合うことは、大きな意義がある。

相互訪問で毎年行い両地域の友好促進

 この事業は、現江蘇棋院院長の邵震中九段が中国ナショナルチームの一員として日中スーパー囲碁に参加のため来日した際、「友好提携している江蘇省と愛知県の青少年たちが、友好と相互理解を深めるために囲碁交流を行おう」との提案で、1986年にスタートした。今年で29回目を迎え、毎年相互に訪問する形で交流している。

 2005年には愛知万博の交流イベントとして行われ、羽根直樹九段などたくさんの著名プロ棋士も参加するなど、両地域の人々の囲碁技量の向上や、友好促進に大きな役割を果たしてきた。

 訪日団の一員として参加した最年少の金智淵くん(小1)は「僕は相手のスキをとことん詰めていくタイプだけど、今回はスキを見つけることができなかった。対戦した北芝礼くん(小6)は今年7月の全国小学生囲碁大会で優勝しただけあってとても強く、いい勉強になった」と話していた。

 訪日団の一行は愛知に滞在中、親善対局のほか、当協会や日本棋院中部総本部主催の歓迎会に参加し、名古屋城、名古屋市科学館などを見学した。
(事務局長 佐藤豊)

全国トップを切って中国語スピーチコンテスト開催―佐賀県日中
篠塚会長(左)と矢野さん 篠塚会長(左)と矢野さん

 佐賀県日中友好協会(篠塚周城会長)は8月23日、同県神埼市で中国語スピーチコンテストを開いた。全国トップを切っての開催で、福岡市からの出場者を含む、高校生から社会人までの23人が日頃の学習の成果を披露した。

 開会にあたり篠塚会長は「交流の基本となる言葉の習得が重要と考え、コンテストに力を入れている。会話力の向上に切磋琢磨してほしい」とあいさつした。

 32回目となる今年は、朗読部門と暗唱部門を実施。課題文はジャイアントパンダや、故事成語「虎の威を借る狐」などについての内容で、出場者は発音の正確さや、滑らかさなどを競い合った。

 朗読部門学生の部で優勝した矢野こはるさん(嬉野高校3年)は「グローバル化で中国語も必要になってくる。将来は空港で働きたい」と意欲を見せた。

好みの浴衣を着て古都散策を楽しむ―奈良県日中
浴衣姿で散策する参加者ら 浴衣姿で散策する参加者ら

 奈良県日中友好協会女性部(中谷喜代子代表)は7月5日、「ゆかた会」を実施した。辻井誠行常任顧問ら会員のほか、中国人留学生や中国帰国者など総勢30人が参加し、好みの浴衣を着て奈良公園を散策した。

 当日は奈良県文化会館に集まり、参加者はそれぞれ気に入った浴衣と帯を選択。着付けボランティアの手伝いで、色とりどりの浴衣を身にまとった。開会にあたって辻井常任顧問は「蒸し暑い季節、浴衣姿で古都の風情を味わって下さい」と述べた。

 その後、数グループに分かれ公園内を自由に散策。参加者からは「夏の良い思い出になりました」といった感想のほか、「思ったより下駄が歩きづらかった」など、慣れない風習に苦戦した声も聞かれた。

程永華中国大使が講演 「両国関係をあるべき姿に」―NPO東京都日中
講演する程大使 講演する程大使

 NPO東京都日中友好協会(宇都宮徳一郎会長)は9月4日、程永華・駐日中国大使を講師に招いて講演会を行った。今年の東京・北京友好都市提携35周年を記念したもので、(独)科学技術振興機構中国総合研究交流センターと共催した。

 程大使は今年3月の都庁訪問が「(中国大使の訪問が)16年ぶり」と聞いて、自身も驚いたことを明かし、「その後、舛添要一知事が都知事として18年ぶりに北京を訪れた。両都市は最も潜在力のある友好都市。今後さらにレベルアップするだろう」と期待を示した。

 日中関係については「複雑だ」としながらも、「中日関係は一衣帯水。中国大使館は皆さんと力を合わせて両国関係をあるべき姿に取り戻したい」と述べ、関係改善に向けて努力していく考えを示した。

 一方、講演後の質疑では、大学院生からの「どのように大使になったのか。偉くなるコツはあるか」とのユニークな質問に対し、程大使は「目の前にある仕事を着実に進めただけ、それがまとまって大きな成果につながった」と回答。さらに「中日関係も同じ。互いに正しい方向を見定め、一つ一つ問題を解決し、障害物を乗り越え、明るい未来を信じていきましょう」と呼び掛けると、会場からは大きな拍手が上がった。

茅ヶ崎で日中夏期交流スクーリング “語学を学び相互理解を”―(一社)神奈川県日中
中国語中級のグループの模様 中国語中級のグループの模様

 (一社)神奈川県日中友好協会(牧内良平会長)は8月23日・24日の両日、神奈川県茅ヶ崎市内の柳島会館で日中夏期交流スクーリングを開いた。県内外の日中両国の学生から高齢者まで幅広い年代の約50人が参加し、中国語を学びつつワークショップなどを通じて交流した。

 スクーリングは、県日中青年学生部会(通称チャイ華。高橋堅次部会長)が中心となり、県内各地域日中友好協会と連携して開催しており、語学レッスン・レクレーション、懇親会などを通じて両国人の相互理解と友好交流を深めることを目指している。

 初日は、初級・中級・上級のグループに分かれて中国語あるいは日本語を学び、その後の「言葉の交流会」では、学んだ内容を生かして会話を楽しむ参加者もいた。2日目は、太極拳や音楽などのワークショップが実施された。

 高橋部会長は「語学を通じてお互いを理解することで、交流が深まって行くと思う。日中関係はなかなか明るい光が見えず、地域での小さな取り組みではあるが、今後も頑張りたい」と話した。

武漢市へ少年卓球団派遣 相互交流で友好深める―NPO大分市日中
武漢の選手たち(後列)と 武漢の選手たち(後列)と

 NPO大分市日中友好協会( 髙倉秀志会長)は7月31日から8月4日にかけ、大分市内の小学生6人の卓球選手を湖北省武漢市に派遣した。選手たちは練習や試合を通じて友好を深めた。

 大分市と姉妹都市である武漢市は2年前に北京で開かれた日中友好交流都市中学生卓球交歓大会でチームを組み善戦し、さらに昨年は武漢の選手6人を迎えて交流した。そうした成果をふまえて今回の訪中が実現。双方の選手たちは再会を喜んだ。

 大分の選手たちは、全国大会級の選手やコーチの丁寧な指導で多くのことを学んだ。中国の厳しい練習の様子に感動すると共に、料理や観光での歓待に、初めての海外旅行の不安や練習の疲れも忘れ、「また行きたい」との熱い感想を寄せた。

芭蕉ゆかりの地で西施まつりを楽しむ―にかほ市日中
高校生による西施の舞 高校生による西施の舞

 秋田県・にかほ市日中友好協会(三浦彬会長)は8月3日、にかほ市象潟町の蚶満寺(かんまんじ)と象潟公民館で「西施(せいし)まつり」を実施した。会員や中国人留学生らが参加し、地元の高校生による芝居や、市民による詩吟を楽しんだ。

 西施は中国四大美女の一人とされる春秋戦国時代の女性。「西施まつり」は俳人松尾芭蕉が『奥の細道』で「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠んだことにちなんで始まり、今年で25回目となる。

 蚶満寺では、仁賀保高校の女子生徒2人が西施の娘に扮して西施像に献花。あでやかな衣装をたなびかせながら西施の舞を奉納すると、留学生らは歓声をあげ見入った。

 象潟公民館では由利高校民謡部の生徒らによる熱演のほか、市民サークルによる舞踊や詩吟も披露され沸き上がった。会員や留学生らは和気あいあいと交流し、心の和む一日となった。

 にかほ市は1990年から西施の故郷と言われている浙江省諸曁市と交流を続けており、これまでに高校生らの相互訪問も行っている。

卓球訪日団の歓迎会で日中の子どもが交流―NPO三重県日中津支部
歓迎会の参加者ら 歓迎会の参加者ら

 NPO三重県日中友好協会津支部(川本順三会長)は8月22日、津市の東海労働金庫で江蘇省鎮江市から来日した青少年卓球友好訪日団(劉正才団長=鎮江市京口区教育局副局長)の歓迎会を開いた。日本の小中学生も参加し、鎮江市の子どもたちと打ち解け合った。

 同団は両市の友好都市提携締結30周年を記念して津市が招待したもの。鎮江市の小学生6人を含む10人が、22日から24日に津市主催で開かれた第26回鎮江杯争奪卓球大会に合わせて来日した。

 歓迎会には杉本熊野副会長(=三重県卓球協会会長)ら役員のほか、松生幸一・松生卓球道場代表(=津卓球協会会長)らが出席。双方の子どもたちはプレゼントや連絡先を交換するなどして交流し、「お互い見た目が同じで、会話がないと区別がつかない」と話した。

東京・北京の友好35周年記念し15年ぶりの卓球大会開催―渋谷区日中

 東京都・渋谷区日中友好協会(松岡定俊会長)は8月31日、渋谷区で卓球交流大会を開いた。東京・北京の友好都市提携締結35周年を記念した15年ぶりの開催で、桑原敏武区長や汪婉駐日中国大使館参事官ら来賓を含む約60人が出席した。

 あいさつで松岡会長は「両国民が、共に愛する卓球を通じて相互理解を深め合い、日中関係の改善と発展を促すよう願う」と強調。汪婉参事官はピンポン外交の歴史にふれ「小さな球が大きな球を動かした」と紹介した。

 試合は、日中両国の混合チームによるリーグ戦で実施。その後、参加者は卓球の技術などの話題で歓談した。

2度目の俳句大会開く 応募拡大、活動の柱に―白山市日中
子どもを連れて表彰式に臨む優良賞の牛さん(右) 子どもを連れて表彰式に臨む優良賞の牛さん(右)

 石川県・白山市日中友好協会は9月7日午後、恒例の「中秋のつどいと日中友好俳句大会」を市松任文化会館で開催した。約60人が参加し、白山市、市国際交流協会、北陸中日新聞社が後援した。

 俳句大会は今回で2回目。中国大陸在住の方、白山市および近辺の在住者、小学生から大学教授まで合わせて61人が155句を寄せた。中国でもちょっと知られ始め、今年はインターネットで応募したこともあり、3分の2以上は中国在住者だった。今後の白山市日中友好協会の活動の柱に育てていきたいと思っている。

 優秀賞に李芳さんの「友好の先人偲びし薫る菊」「荒海に高僧かけし金の橋」の2句と、劉愛君さんの「大雨の爪痕深し秋の風」「物言わぬ中日友好民の声」の2句が選ばれた。優良賞には李佳禾さんの「秋になり稲が笑って腰まがる」、牛小婧さんの「清風に吹き散らされた花火の穂」、王詩園さんの「朱鷺群れる佐渡を望めば海染まる」の3句が入賞した。

 当日は、石川県国際交流員の王昕昕さんが「中国各地の中秋節」についてパワーポイントを使って紹介したほか、ハーモニカや二胡の演奏もあり、自然にフォークダンスの輪ができる場面もあった。
(理事長 笠野藤紀男)

奥ノ木会長ら役員が中国大使館で食事会―川口市日中
親子教室の参加者ら。中国大使館で 親子教室の参加者ら。中国大使館で

 埼玉県・川口市日中友好協会の奥ノ木信夫会長ら役員が6月30日、東京・港区の中国大使館主催の夕食会に招かれた。奥ノ木会長が2月に川口市長に当選し、同じく川口市日中会長に就任したのを受け、中国大使館が祝賀をこめて企画した。

 招かれたのは、奥ノ木会長、栗原喜一郎理事長、加藤展裄理事長代行、前田稔夫事務局長ら8人。

 一行はまず程永華大使、汪婉大使夫人、孫永剛一等書記官、孟素萍一等書記官らと懇談。草の根交流や川口市日中の創始者が話題に上がった。程大使はその後退出し、有意義な夕食会の時間を過ごした。

川口の児童ら50人大使館訪問し交流

 同日中は7月31日、毎年恒例の川口親子教室を開催、中国大使館を訪問した。今回で29回目。当日は川口市立本町小学校の児童18人と父兄・教員(校長含む)らおよび会員を含む計50人が参加した。

 中国大使館では、呂新鋒書記官の案内で館内を見学。その後は、中国の正月についての短編映画を鑑賞した。

 大使館からはおやつの差し入れがあり、同席した大使館職員の子どもたちと共に、胡麻団子や春巻きなどを食べて交流した。

 大使館からは児童全員に土産が贈られ、中国の子どもには川口市日中の名前入りボールペンが贈られた。