会報『日本と中国』

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ニュース2014年5月1日号のニュース

改善へ進むか日中関係 胡徳平氏の来日など対話に向けた動き
胡徳平氏 胡徳平氏

 日中関係の改善を期待させる出来事が続いている。3月に16年ぶりに駐日中国大使が東京都知事を表敬訪問すると、4月には故・胡耀邦元中国共産党総書記の長男で中国政府と太いパイプを持つ胡徳平氏が来日し、安倍晋三首相と面会した。胡氏は安倍首相の考えを「本国の関係者に伝える」と帰国、冷え込む日中関係の打開に期待が高まっている。

 3月28日、程永華駐日中国大使が舛添要一・東京都知事の下を訪れた。舛添知事は就任当初から、石原慎太郎元知事の下で冷え込んだ東京都と北京市の友好関係を回復させたい意向を持っており、程大使を通じて、近く北京を訪れ、王安順市長と面会したい思いを伝えたとされる。後日、王市長から連絡があり、18年ぶりに都知事が北京市の招待で訪中することになった。

 一方、胡耀邦元総書記の長男、胡徳平氏(中国人民政治協商会議前常務委員)が4月6日から13日まで外務省の招きで来日。胡氏は滞在中、安倍首相や菅義偉官房長官ら政府首脳と相次いで面会した。安倍首相との詳しい面会内容は明かされていないが、菅官房長官によると、安倍首相は「個別の問題があっても、関係全体をコントロールして戦略的互恵関係の原点に立ち戻る日本の基本的な考え方を伝えた」という。胡氏は「本国の関係者に伝える」と応じた。

大局的観点を維持

 胡氏の父、胡耀邦元総書記は1980年代に日中関係の発展に尽力したことで知られる。83年の来日時に日本の青年3千人を中国に招待すると発表し、これが翌84年の「日中青年友好交流代表団」につながった。偉大な指導者を父に持つ胡氏もまた、多くの要職を歴任しており、習近平国家主席とも近い関係にあるといわれる。

 胡氏は滞在中、岸田文雄外相や高村正彦・自民党副総裁、福田康夫元首相らほかの要人とも面会。高村副総裁は5月4日から6日の日程で、会長を務める日中友好議員連盟の代表団を率いて訪中する計画を伝えたという。

 また都内の会合で講演した胡氏は、国会議員らを前に「中日関係は一部傷ついてはいるが“逆行”には至っていない。大局的な観点の維持が関係正常化に向けた唯一の道になる」と述べ、関係改善を強く呼びかけた。

民間交流で築く

 こうした中、民間交流は進めたい中国の意向も明らかになった。

 胡氏が帰国した4月13日、河野洋平会長(元衆議院議長)ら日本国際貿易促進協会代表団約40人が訪中。一行は15日に北京で汪洋副首相と会談した。昨年の安倍首相の靖国神社参拝以来、中国の副首相以上が日本の要人との個別会談に応じるのは初めてとなった。

 会談で汪副首相は「中国政府は日本の為政者と経済界を一つに見ていないし、一部の人々の言動と民間の友好関係を混同することもない」と述べ、経済などの民間交流は政治問題と切り離して進めたい姿勢を示した。河野会長も民間の交流・協力を通じて関係改善のための環境を築く必要性を主張。双方は、互いに民間交流重視の姿勢を確認した。

 活発になりつつある日中対話の可能性を探る動き。今後の展開に期待が高まる。

駐日中国大使、16年ぶりに都知事を表敬訪問 動き出す東京・北京の首都交流
駐日中国大使、16年ぶりに都知事を表敬訪問

 東京都と北京市の首都交流が大きく動きそうだ。3月28日、程永華駐日中国大使が都庁の舛添要一知事を表敬訪問した(写真・東京都提供)。駐日中国大使が都知事を表敬訪問するのは青島幸男元知事時代の1998年以来で実に16年ぶり。

 舛添知事は「私が知事になったので、まずは北京市との友好都市関係を深めたい」と述べ、PM2・5などの大気汚染対策や2020年の東京五輪開催に向けた準備面などで協力関係を深めたい意向を示した。程大使は東京と中国の交流発展に期待し、舛添知事の要望を「北京市長に伝える」と答えた。

日中の両政府も期待

 その後、舛添知事は4月24日から26日までの北京訪問を発表。都によると、北京市長の招待での訪中は96年の青島知事以来18年ぶりだという。

 これについて菅義偉官房長官は4月15日の記者会見で、「安倍首相を含む3人で食事をした際に聞いている。ぜひ行ってきてほしい。政府としては中国との自治体や文化、経済などの交流は積極的に進めてほしい」と述べた。

 一方の中国外務省は翌16日の定例記者会見を通じ、「中国は舛添知事が北京と東京の交流・協力の推進に積極的役割を果たすことを期待している」と発表。さらに「北京市は現在、東京都と舛添知事の訪中について意思疎通を図っている。中国は、中日間の地方の友好交流を支持し、これは両国の国民間の相互理解の増進に役立つ」と伝えた。

満蒙開拓平和記念館 開館1周年で来館者3万人

 長野県・阿智村の満蒙開拓平和記念館が4月17日に来館者数3万人を突破、同25日に開館1周年を迎えた。開館95日目の7月28日に1万人、189日目の10月30日に2万人を記録。3万人は358日目。

村岡協会理事長 宇都宮都日中会長 舛添都知事を訪問
左から村岡理事長、舛添都知事、宇都宮会長 左から村岡理事長、
舛添都知事、宇都宮会長

 村岡久平・(公社)日中友好協会理事長と宇都宮徳一郎・NPO東京都日中友好協会会長(協会理事)が4月11日午後、東京都庁を訪れ舛添要一都知事と懇談した。

 村岡理事長は舛添氏の都知事就任に祝意を表し、就任直後から中国側関係者と積極的に交流していることや日中交流に前向きな発言をしていることに感謝した。さらに今年の東京・北京友好都市締結35周年を記念してシニア卓球交流を計画していることを伝えた。

 一方、宇都宮徳一郎都日中会長は、『日本と中国』東京版を舛添都知事に渡した上で、東京・北京間の草の根交流や都日中の活動について説明した。

 舛添都知事は、最近の北京の情勢や対日友好団体の活動について質問。「中国との付き合いが困難な時期ではあるが、東京五輪の開催に向けて北京とも大いに交流したい。皆さんからはアドバイスをもらい、都も皆さんをサポートしたい。互いに連携してやっていきましょう」と述べた。

新潟で何平総領事着任レセプション 300人招いて開催

 何平・駐新潟中国総領事の着任レセプションが3月25日、新潟市内のホテルで行われ、新潟総領事館管轄の新潟、山形、福島、宮城の各県関係者約300人が出席した。橋本逸男(公社)日中友好協会副会長、関係各県と県下各地区の日中友好協会役員も出席した。

 王華・初代総領事の後任で2月に着任した何平総領事は冒頭のあいさつで、「王華前総領事の大きな働きを受け、種々困難もある両国関係の発展に向けて皆さんと努力したい。特に要地新潟と管轄3県の中国との地域間・民間交流を発展させたい」と述べ、拍手と共感の声が上がった。

 続いて泉田裕彦・新潟県知事が祝辞を述べ、同総領事館の日中交流に対する大きな貢献を評価、何平総領事の下でも交流に尽くされることを期待した。

 橋本副会長もあいさつし、協会を代表して何平総領事の着任を歓迎。総領事が地域間・民間交流の増進を重視していることを高く評価し、「協会は困難を伴う状況下で各県・地区協会の尽力で今後も努力し、なすべきことを行いたい。大事なことは、民間交流を双方の当局が嘉(よみ)し、その努力を理解し、支援することだ」と述べた。

 何平総領事は1965年生まれ。86年に中国外務省に入省し、これまで札幌、大阪の両総領事館で勤務した経験を持つ。出向先の公安省禁毒局(麻薬取締局)副局長からの転任で日本語が堪能。

日本人留学生が北京でフリーハグ 通行人と抱擁、「日中友好」訴える

 4月10日、北京の繁華街・王府井で日本人留学生らが「中日友好」と書かれたパネルを手に、通行中の中国人に抱擁を呼びかけた。

 「フリーハグ(抱擁)」と呼ばれるこの行動を起こしたのは、北京大学に留学中の渡辺航平さん(20)らのグループで日中の学生交流活動に取り組んでいる。この日、フリーハグは市内の玉淵潭公園でも行われた。

 「拒否されたらどうしよう」。前夜は眠れなかったという渡辺さんだが、勇気を出して「日中友好」を訴えた。政治とは関係なく接してくれる人が周囲に少なくないと感じていたからだという。戸惑う人もいたが、30人近くが彼らの気持ちに応えた。

日中などが青島で「衝突回避」の基準に合意

 日中など21カ国が参加した「西太平洋海軍シンポジウム」が4月22日に山東省青島市で開かれ、各国海軍は不測の事態を回避するための行動基準を定めて合意した。日本からは海上自衛隊のトップが2009年7月以来訪中して参加した。

 行動基準では、海上で海軍艦艇や航空機が予期せず遭遇した際、射撃用レーダーの照射や武器の照準を合わせる模擬攻撃、アクロバット飛行などは「避けるべき」と定められた。また、安全な航行間隔の維持や現場での相互連絡の徹底なども盛り込まれた。行動基準に法的拘束力はないが、日中間では不測の事態を回避する仕組み作りが進んでいなかったため、大きな前進となった。

九州の日中友好人士49人が北京へ 中日友協訪れ「友好宣言」発表
訪問団と中日友好協会の役員ら。和平宮前で 訪問団と中日友好協会の役員ら。
和平宮前で

 九州各地の日中友好人士からなる第1回九州日中友好交流訪問団(団長=松本龍・福岡県日中友好協会会長)の一行49人が4月10日、北京の中日友好協会を表敬訪問した。唐家璇・中日友協会長と会見したほか、「九州日中友好交流宣言」を発表し日中関係の改善を訴えた。

 同団は、駐福岡中国総領事館と福岡県日中が昨年9月に福岡市で開いた「九州日中友好交流大会」をきっかけに結成。九州の各県・地区協会会員らが中心に参加し、海江田順三郎・鹿児島県日中会長、篠塚周城・佐賀県日中会長、重岡和信・熊本県日中会長、樋口秀吉・大分県日中事務局長らが副団長を務めた。

 10日、一行は中日友協の和平宮で唐会長と会見。唐会長は、九州の友好団体の日中関係改善に向けた多大な貢献を称賛し、「揺るぎない信念を持って、中日関係の一時的な困難を共に乗り越えよう」と話した。松本団長はそれに応え、「先人が築いた友好の軌跡の継続を、両国民は望んでいる」と述べた。

 同日夕の中日友協主催の歓迎宴では中村元氣・福岡市日中会長が九州交流宣言を発表。日中の恒久な友好関係を維持発展させていくことを呼びかけた。

 団員の迎久江・福岡市日中事務局長は「日中友好交流の大きな第一歩を踏み出した訪問だった」と話した。

 一行は9日に訪中。11日には中国外務省で劉建超次官と会見し、翌日帰国した。

中国人養父母の追悼法要開催―鹿児島県・市日中友好協会

 鹿児島県・市日中友好協会(海江田順三郎会長)は鹿児島市の西本願寺鹿児島別院で3月19日、中国人養父母の追悼法要を行った。日本人遺華孤児鹿児島会(鬼塚建一郎代表)との共催で、中国残留孤児を含む3団体の会員ら93人が出席した。

 中国人養父母とは、第二次世界大戦後、旧満州に残された日本人孤児を引き取って育てた人々を指す。追悼法要は、自身も彼らに育てられた鬼塚代表が海江田会長に感謝の碑の建立を提案したことがきっかけ。同3団体が1月23日に同市の天保山公園で碑の除幕式を実施し、その併催として法要が行われた。

 法要で鬼塚代表は「私たちを自分の子どものように育ててくれた養父母への恩を決して忘れてはいけない」とあいさつ。寺井紹道同院輪番の読経に、残留孤児たちは手を合わせ、亡くなった養父母に祈りを捧げた。

 当日は康上賢淑・鹿児島国際大学准教授が講演を行い、青少年など両国の若い世代の交流が必要だと訴えた。

山東省を訪問し間嶋教授の著書を奉納―広島県日中友好協会
高密の鄭玄墓の前で 高密の鄭玄墓の前で

 広島県日中友好協会は3月25日から30日まで、代表団12人を山東省に派遣した。山東省人民政府や濰坊(いぼう)市高密県を訪れ、故間嶋潤一香川大学教授の著書『鄭玄(じょうげん)と“周礼(しゅらい)”』を奉納した。

 私は間嶋教授と一緒に中国へ40回以上旅行し、間嶋教授の研究テーマであった後漢時代の大学者“鄭玄”の故郷・高密の「鄭公祠」を、間嶋教授夫人の久美子さんや大学関係者や友人と共に訪れたことがある。

 間嶋教授は約40年間鄭玄の研究を続け2010年、その集大成である同著を完成させた。教授はその著書を持って高密に行くことを念願としていたが、その時はガンに冒され訪中がかなわない状態であり、一昨年11月に帰らぬ人となった。

 今回の訪中は、私が駐大阪中国総領事館に王軍副総領事と張梅領事を訪ねた時、同著奉納の話をして協力を依頼。張梅領事が山東省に連絡を取り実現した。また、NPO香川県日中友好協会も“日中友好のため”と、訪中者の募集に協力してくれた。

 今回のような1県日中だけの交流ではなく複数の県日中を巻き込んだ交流は、今後の日中友好活動の前例になったといえる。(副理事長 大谷育平)

日中友好のゼッケンを付け184人がスキー交流―長野県日中青年委員会・女性委員会
スキーを楽しむ参加者ら スキーを楽しむ参加者ら

 長野県日中友好協会の青年委員会(西村源委員長)と同女性委員会(島津美智子委員長)の主催による第37回日中スキー交流会が3月15・16日の両日、長野県・山ノ内町志賀高原の一の瀬ファミリースキー場で開かれました。中国人留学生・帰国者・中国大使館の皆さんをはじめ日中の184人が参加し、盛大で熱気あふれる交流会となりました。

 参加者は16班に分かれ、日中友好のゼッケンを着用。会場では青年委員会などの指導するスキー教室が開かれました。絶好のスキー日和の中、初心者は何度も転びながらもコツを覚えていき、直滑降からボーゲンへと上達し、多くの人がリフトに乗れるようになりました。留学生らの要望に応え開設されたスノーボードの班には、40人ほどが参加しました。

多方面への協力要請に手を取り合って奔走

 交流会の第1回は1978年1月28日に行われ、30人が参加。その後1度も欠かさず続いており、80年からは中国人留学生や研修生を招いています。

 スキー製造・レンタルメーカーのスワロースキー社の丸山哲三社長(県日中副会長・飯山市日中会長)に、留学生のスキー用具やウエアの提供をして頂き、大変助かっています。支援は30年近くなり、関係者は深く感謝しています。

 開催に当たっては、前後3回の実行委員会やスタッフ会議を持ち、現地視察と関係者への協力要請、大学回りをはじめとした参加者募集活動、さらには資金集めやスキー教室の指導者確保など、青年委員会と女性委員会が連携して奔走。また、夜の懇親会の運営や、きのこ汁の提供にも尽力するなど、交流会は大好評でした。これも多くの人の協力の賜(たまもの)です。(事務局長・布施正幸)

中国結び教室開催 和気あいあいと伝統工芸に挑戦―(一社)神奈川県日中友好協会
中国結び教室のようす 中国結び教室のようす

 (一社)神奈川県日中友好協会(牧内良平会長)は3月26日、横浜市の地球市民かながわプラザで中国結び教室を開いた。8人が参加し中国の伝統工芸作りを楽しんだ。

 同教室は隔月で開催され、今年で6年目。女性を中心に少人数制で、中国や手芸に興味のある人が参加し、和気あいあいとすぐに打ち解け合うという。上海在住時に中国結びを身に付けた本間初枝さんを講師に、花などの飾りも作っている。

 同日中で中国文化講習会を担当する平山由美子さんは「紐だけで色々な物を作り出せることに奥深さを感じます。中国文化を皆さんに紹介していきたい」と話している。

 中国結びは中国で縁起物として人々に親しまれ、春節に家に飾られる紐を用いた伝統工芸。春秋時代に始まったとされ、立体的で緻密な工芸品になっていった。日本の水引は中国結びから生まれた。

恒例の餃子作りで和やかに草の根交流―福島市日中友好協会
餃子を作る参加者ら 餃子を作る参加者ら

 福島市日中友好協会(山田明生会長)は3月30日、福島市のアオウゼで「餃子作り 草の根友好のつどい」を開いた。日中の参加者約40人が餃子作りを通じて交流した。

 餃子作りのつどいは同日中の恒例行事で、市内の中国人に地域住民と触れ合ってもらおうと企画された。当日は会員のほか、福島大学に通う留学生や市内に住む中国人研修生らも集まった。

 参加者は張萍講師の指導の下で餃子作りにチャレンジ。調理をしつつ和やかに談笑し、片言の中国語を駆使して中国人と親睦を深める日本人もいた。

 あつあつの餃子をお腹いっぱい食べたところでビンゴゲームが行われ、有志が用意した数々の賞品に参加者は大喜びの様子だった。

中国大使館で程大使らと満開の桜を観賞―松本日中友好協会
桜を背に全員で記念撮影

 長野県・松本日中友好協会の相澤孝夫会長や西田節夫理事長一行らが4月14日、東京の中国大使館を訪問し観桜会を行った。阿部守一・長野県知事、村岡久平(公社)日中友好協会理事長、王昌勝・長野県華僑総会会長も出席し、総勢29人が大使館職員らと満開のシダレザクラを観賞した。

 大使館では程永華特命全権大使をはじめ、汪婉友好交流部参事官、潘昊総務部参事官らが一行を歓迎し、桜を背に全員で記念撮影を行った。

 その後、大使館主催の歓迎宴が催され、出席者は日中友好や民間交流の大切さを互いに確認。大石幹也・松本市市長代理が菅谷昭松本市長の親書を程大使に手渡した。

 大使館のシダレザクラは、同日中が2012年に日中国交正常化40周年を記念して植樹したもの。観桜会は毎年、シダレザクラの開花に合わせて行われ、剪定(せんてい)や消毒、施肥のために同日中の役員らが年2回、大使館を訪れている。

広州市対友協と覚書調印 友好交流の発展誓い合う―福岡市日中友好協会
握手する中村会長(右)と劉副会長 握手する中村会長(右)と
劉副会長

 福岡市日中友好協会(中村元氣会長)は3月25日、福岡市のホテルで広州市人民対外友好協会と友好交流に関する覚書に調印し、今年の両市の友好都市締結35周年を機に、交流の発展を誓い合った。

 同対友協の一行は、劉保春副会長(=広州市人民政府外事弁公室主任)を団長とする6人で、福岡市の招きで23日に来日。調印式には同日中の役員ら4人が立ち会った。

 両協会は引き続き青少年交流などを積極的に進めていくことを確認。記念品の交換を行い、同日中は博多人形を贈呈した。調印後、中村会長と劉副会長は長年の友のように親しく語り、再会を約束し合った。